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【kawasaki ESTRELLA】女子にも男子にもオススメの250cc!カワサキエストレヤってどんなバイク??

エストレヤ
エストレヤ

はーい、torippyです!

torippyの愛車「カワサキ ESTRELLA

それはもう可愛くて可愛くて仕方がない愛車です。

初めてのバイクって、何であっても愛着が湧きますし可愛い我が子ですよね!

今回はそんなtorippyの我が子「エストレヤ」をバイク初心者目線で徹底解剖します。

今バイク選びで悩んでいる初心者ライダーや、レトロなバイクが好きな方は参考にしてみてください。

カワサキ ESTRELLAってどんなバイク??

筆者torippyの愛車は「ESTRELLA FinalEdition」

まずは、エストレヤとはどんなバイクなのか簡単にご紹介します。

カワサキ “ESTRELLA”(エストレヤ)
カワサキが1992年から2017年まで発売していた、250cc単気筒のバイク。
「ESTRELLA」とはスペイン語で星を意味する。
カワサキのバイクの中では最長のロングセラーモデル。
現在は発売終了しているので、中古市場で値上がり中の人気モデルの一つです!
(価格も爆上がり中でびっくりするほどです・・・)

よく、エストレ"ア"と言われることもありますが、正しくはエストレ"ヤ"です。
とにかく見た目がレトロで可愛いのが特徴です。
同じカワサキのW800とも似ているので、大型免許が無くてW800に憧れている人にもオススメなバイクです。

モデル

エストレヤにはこれまでいくつかのモデルが発売されています。
順を追って簡単に説明しますね!

カワサキESTRELLAの歴史
  • 1992〜
    エストレヤ(1992-1999年)

    初代エストレヤの登場!
    ここからエストレヤの歴史が始まった!

  • 1995〜
    エストレヤRS(1995-2006年)

    2番目に登場したモデル。前後のブレーキが"ディスクブレーキ"仕様。シートは前後一体形のダブルシート。

  • 1996〜
    エストレヤカスタム(1996-2006年)

    前後ブレーキが今度は"ドラムブレーキ"になったモデル。
    2002年にはエストレヤ発売10周年記念も限定発売。

  • エストレヤRSカスタム(1996-1999年)

    前後ドラムブレーキに、シートが前後一体のダブルシート仕様。

  • 2007〜
    エストレヤ(2007-2013年)

    フルモデルチェンジ!
    キャブレターからフューエルインジェクションへと燃料供給方式が変わったことで排ガス規制に適応。
    また、それまでスピードメーターのみだったのが、タコメーターとの二連装へ。

  • 2014〜
    エストレヤ(2014)

    エンジンの最高出力が13kW/18psとなり、外装や塗装もチェンジ。
    同時に、車体が黒塗装のスペシャルエディションも発売。
    その後、何度かカラーチェンジを経て2017年発売のFinal Editionをもって生産が終了。

1992年の登場から2014年の生産終了まで、実に多くのモデルやカラーチェンジを経ております。

中古市場にも、本当に色んなモデルやカラーが出回っています。

2017年のtorippyが乗っている「Final Edition」を最後に、生産終了となりました。

時代はデジタルですからね・・・メーターが針だったり、ライトがハロゲンだったりなのはここらで終わりなわけですね。

デジタルメーターにLEDライトが主流となるのね・・・

ESTRELLAスペック

主要諸元

Kawasaki Estrella

ここからは、バイクとしてのエストレヤのスペックになります。
数値とかはtorippyもよくわかってない部分が多々有りますが(笑)、そんなの全然気にしてません!
そんな難しいことわからなくても、とても良いバイクだから!!!(←説得力が・・・)

ESTRELLAスペック(2014年モデルver.)

全長2075mm
全幅755mm
全高1055mm
車両重量161kg
シート高735mm
軸間距離1410mm
最小回転半径2.4m
最低地上高170mm
排気量249cc
気筒数1気筒
シリンダ単気筒
原動機種類4ストローク
冷却方式空冷
4スト・カム駆動方式OHC(SOHC)
4スト・気筒あたりバルブ数2
内径(シリンダーボア)66mm
行程(ピストンストローク)73mm
圧縮比9:1
最高出力13kw(18PS)
最大トルク18N・m(1.8kgf・m)
最大トルク回転数5500rpm
燃料供給方式フューエルインジェクション
エンジン始動方式セルフスターター式
点火装置フルトランジスタ式
燃料タンク容量13L
エンジンオイル容量2L
クラッチ形式湿式・多板
変速機形式リターン式・5段変速
1次減速比3.363
2次減速比2.666
変速比1速 2.6360/2速 1.7330/
3速 1.3000/4速 1.0500/5速 0.8330
動力伝達方式チェーン
スプロケット歯数・前15
スプロケット歯数・後40
燃料消費率(60km/h走行時)39km/L
ブレーキ形式・前油圧式ディスク
ブレーキ形式・後機械式リーディングトレーリング(ドラム)
乗車定員2名
ESTRELLAスペック(2014年モデルver.)

足付きの良いシート

torippyがバイクを選ぶ上で、一番気にしたと言っても過言では無い「ザ・シート高」!!

153cmの低身長torippyにとって、乗ったときの足つきの良さは何よりも重要でした。

初めてのバイクでしたし、きちんと自分の足で支えられるバイクでないと怖かったので。

エストレヤのシート高は、735mmです。

153cmのtorippyが跨がると、両足が半分ずつ着くくらいです。

ベタ着きとはいきませんが、初めてのバイクの運転でも問題なく乗れる範囲です!

念のため乗り降りする際はスタンドを出しています。
でも出さなくても乗れますよ。

ちなみに、足つきで考えた時に一番始めに頭によぎったバイクのタイプは、アメリカン。

  • YAMAHA ドラッグスター250 シート高 670mm
  • Honda レブル250 シート高 690mm

どちらも実際に跨がってみた事がありますが、エストレヤよりだいぶ安心の足つき!
両足がほぼベタ着きな感じでした。

それに比べるとエストレヤのほうが高くはなりますが、torippyと同じ153cmくらいの身長以上であれば、足付きは気にしなくても大丈夫と言えます!

ちなみにバイクが小さければ足付きが良いのかというと、そうではなく。
例えば大人気車種Hondaのモンキー125だと、シート高775mmとエストレヤよりはるかに高いです。
見た目が小さめでも、シート高は別ですね!

そこそこ軽め?車両重量

そして、取り回しを考えるとシート高と同じくらい重要な車体重量。

エストレヤの重量は約160kg。

先程のシート高の話に戻りますが、YAMAHAドラッグスター250はエストレヤと同等程度の160kgですが、Hondaレブル250だと170kgと少し重くなります。

アメリカンは重心が低めで乗りやすい分そこまで気にならないかもしれませんが、やはり取り回しを考えると少しでも軽いほうが低身長の方や女性には良いと思います。

torippyが過去に立ちゴケした際は、一人で急いで起こすことが出来ました。
まぁまぁ重かったけど・・・。

どんな状況でも一人で起こせるバイクが良いね!

これからバイクに乗る人にとってがあまり想像したく無いでしょうが、初心者ならば必ずコケます。
その時一人でも起こせるバイクでないと、万が一の時に困りますよね。
女性でもギリギリ引き起こせる重量感かと思います。

燃費も良い!

エストレヤは燃費も良いです。

燃料タンクは13L。

実際に乗ってみると、どこへ行っても大抵燃費が35〜36km/Lな感じです。
つまりガソリン満タンで乗ると、450kmくらいは走れる計算です。
もちろん条件などで違ってくるかとは思いますが、torippyが日々乗っている感覚では平均してこのくらいです。

ちなみに、最近はガソリンが高いのであまり参考にならないかもですが、250kmほど走ってからガソリンを満タンに入れると、大抵1500円以内で満タンになりますね。

torippyはビビりなので、いまだにエンプティを点けたことはありません。(笑)

気になる点

前と後ろで違うブレーキシステム

エストレヤの特徴の一つと言えるかもしれません。
エストレヤは、前輪ブレーキと後輪ブレーキでブレーキシステムが異なります。

前輪が「ディスクブレーキ」、後輪ブレーキが「ドラムブレーキ」です。

ディスクブレーキ
タイヤと一緒に回転している「ディスクローター」と呼ばれる金属盤(円盤)を、ブレーキパッドで両側から挟むことでタイヤを減速させるブレーキ。

ドラムブレーキ
ホイールの内側にある「ブレーキシュー」をホイールに内側から押し付けることによって、タイヤを減速させるブレーキ。

とっても簡単に説明すると、このような仕組みです。

外から挟むか、内から挟むかの違いって感じ

ディスクブレーキも、ドラムブレーキも、仕組みは異なりますが回転しているタイヤ(ホイール)を摩擦により減速させるものです。

ディスクブレーキは油圧を使用したシステムで、ブレーキを握る力に比例して制動力(ブレーキ)が上がるため直接ブレーキの感覚が体に伝わり、初心者でもブレーキのコントロールがし易いというメリットがあります。
また、ブレーキシステムが外に出ているためメンテナンスもドラムブレーキに比べてし易いです。

ですが逆を言えば、ブレーキシステムが外に出ているために転倒時に破損する恐れもあります。

ドラムブレーキは、構造が単純で構成する部品も安価で軽量なので低コストです。また昔からあるブレーキシステムなので、レトロな雰囲気を好む人には好まれるデザインでもあります。
デメリットとしては構造が密閉されているので、内部に熱がこもりやすく、ブレーキの効きが若干弱くなることがあります。

ブレーキシステムにもそれぞれ特徴があるんだね!

そんな二つのブレーキシステムを両方使っているエストレヤです。
torippyが人生初バイクとしてエストレヤに乗っている感想で言うと、どちらのブレーキも走行になんの問題もなく動いてくれていますし、制動力もバッチリ!です。

前輪のディスクブレーキのほうが、やはり特性の通り手の感覚によっての細かいコントロールが効くかなと思います。
後輪のディスクブレーキは、カーブや下り坂で一瞬軽く減速するのにとても具合が良いです。

また、デザイン的には後輪のドラムブレーキがとてもエストレヤの見た目にマッチしているので、よりエストレヤが格好良く見えます!

エストレヤを選ぶ時点で、レースで高速走行したり林道を走り抜けたりというシチュエーションに遭遇することは無いと思いますし(笑)、普段ツーリングや街乗りをする分にはなんの問題もないブレーキシステムかと思います。

車両価格は・・・

エストレヤの新車価格は、約54〜55万円ほどでした。
torippyの愛車である「ESTRELLA Final Edition」は、定価586,300円と少しだけ高くなってます。

他の250ccで比べますと、デザインが似ているSuzuki ST250 E-Typeは約48万円でしたので、エストレヤのほうが少しばかり当時の新車価格では高かったです。

torippyも、このレトロなデザインがどうしても欲しくてST250とエストレヤで悩んだのですが、最後には見た目でエストレヤ ファイナルエディションに決めました。

タンクの「Kawasaki」のロゴが可愛すぎた・・・!!!

エストレヤに合うスタイル

kawasaki estrella
どんな場所にも馴染むレトロなフォルムぅぅ

エストレヤのレトロな雰囲気に合うバイクグッズって、なかなか無いなぁと思っているtorippy。

日々お店やネットで色々見てはいますが、どうしてもバイク用品ってスポーツタイプな物が多い印象。
もしくは完璧アメリカン仕様。
特に女子にも似合う、可愛いものを探すのはなかなか大変。

ここではtorippyが独断でこれは良いのでは?!と思ったエストレヤのスタイルに合う物を少しばかりご紹介します。

ヘルメット

エストレヤに合いそうなヘルメットですが、フルフェイスでもジェットでも、ゴテゴテにデザインされている物よりかは、シンプルなデザインのほうが似合う気がします。

また、ハーフヘルメットは

NEO VINTAGE SEROES VT-10は、シンプルな単色のジェットヘルメットです。
カラーもツヤありの他にマットな物もありますので、どんなタイプのエストレヤにも選び易いと思います。
また、他のジェットヘルメットより顔の側面部分がコンパクトになっているので、ヘルメットを被った時の頭デカイ感を少しでも軽減出来る、カッコイイ見た目のヘルメットです。

また、少しお高くはなりますが定番「SHOEI」のジェットヘルメットもお勧めです!
ショウエイ J・O Jet Helmetです。

SHOEIだけあって機能面は申し分なし!
小型で軽量、カラーリングも落ち着いた色味の灰色もあってとてもオシャレです!
年代性別問わず、誰にでも似合うヘルメットだと思います。

また、こんな変わったヘルメットもあります。
ScorpionのCovertHelmetです。
なんとヘルメット下部が脱着式で、フルフェイスにもジェットにもハーフにもなるとという3wayヘルメット!!

ヘルメットの3wayなんて初めて聞きました(笑)
何気にこれは最強なんじゃないかと思います。。。

グローブ

グローブは本当に種類が豊富!
まずは、女子ライダーにオススメのグローブからご紹介します。
これはtorippyが今一番欲しいやつです!笑

バイク女子にはお馴染の「ROSSO Style Lab」の2022最新モデル、RSG-337です!
パンチング加工がされていて、春夏にはぴったりです。
人さし指と親指がスマホ対応のタイプなので、路肩に停めてスマホのナビをチェックするなんて時にも便利ですよ!
カラーも3色、どれもエストレヤに合う色合いになっています!

エストレヤには革タイプのグローブが合うと思うんだよなぁ。。。

そしてお次は、スペインのモーターサイクルギアブランド「フュエル ビスポーク モーターサイクル」のRODEO GLOVE

えぇぇ格好良すぎるぅぅ・・・!!!笑
渋い!の一言です。このグローブは。是非とも大人の男性に使って頂きたいです。
フュエルはカスタムバイクの製造や雑貨、バイクウェアを作っているブランドです。
使い続けると馴染んでくる、カウハイドレザー(牛革)を使用しており、ヴィンテージ感抜群です!
もちろん、機能面においてもナックルアーマーを内蔵しており、安心して使用できます!

シートバッグ

バイクという車と比べるとだいぶ積載に難がある乗り物において、とても重要になってくるのがサイドバッグやシートバッグといった、車体につける外付けバッグの数々。
エストレヤには本体の積載スペースが一切無いので、少しでも荷物を持って出ようとするにはバッグが必須になります。
torippyは、エストレヤはそのままの姿が一番カッコイイと思っているのですが、バッグを装着するならばせめてエストレヤのスタイルに合う物を着けたい・・・!!
という事で、選んだバッグはコチラ!!

バイクショップ「南海部品」のフリージャーニーサイドバッグ。

いつもお世話になっております。南海部品様・・・

左右両方分のサイドバッグです。
片側は、マフラーにかからないように大きさが小さめになっております。
さすが南海部品の商品とあって、取り付けも楽々!大容量なのでロングツーリングにもってこい!
開口部にはダブルジッパーの中ぶたがあるので、雨の進入を防げます。

デザインも、レトロ!機能的なのにヴィンテージ感たっぷりで、まさにエストレヤにピッタリです!
お値段もお手ごろなところが嬉しいですね。

そしてもう一つは、シートバッグ。

「ROUGE&ROAD」のHBラージシートバッグです。

torippyが、エストレヤに合う可愛いデザインで、かつ大容量のシートバッグは無いものか・・・と連日連夜探して最終的に辿り着いたシートバッグになります。
シートバッグでバイクに取り付け楽チンで大容量なものって、なかなか数が無い!!
だいたいがキャンピングシートバッグのような機能性抜群だけどデザインがレトロじゃないものばかり。
このラフ&ロードのシートバッグは、カラーがシンプルな2色展開で、コンプレッションベルトやバッグの底が革デザインでとてもオシャレ!
機能面においても、サイドポケット付きや、横のジッパーからメインスペースへのアクセスが可能など、充実しております。

これならエストレヤに載っていても違和感無いです!

まとめ

estrella

ここまで、torippyのエストレヤ愛だけで色々ご紹介しちゃいましたが如何でしたでしょうか?

とにかくカワサキ エストレヤがいかに格好良く可愛いバイクかお分かり頂けたかと思います。笑

独断と偏見に満ちあふれているよ!!

初めてのバイクには乗りやすくて絶対オススメですし、torippyのような低身長バイク女子にも是非選択肢に入れてみて欲しいバイクです。

今後も、ちょいちょいエストレヤの魅力について加筆を続けて参りたいと思います。

みんなでエストレヤに乗って、オシャレに走りましょう!!

  • この記事を書いた人

torippy

何でも自分でやってみたい系アラサー女子。 ネガティブが何よりの敵。 バイクにアウトドアに音楽にと広く浅く色んなことを楽しみながら日々ゆる〜く生きてます。

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