はーい、torippyです!
教習所での技能教習にむけて、いろいろ準備を進めてきたと思いますが、最重要事項でありバイク運転に何より必須なヘルメットは決められましたか?
今回は、これからバイクに乗る人へ簡単にヘルメットの種類やそれぞれのメリット、デメリットをサクッとご紹介したいと思います。
ヘルメット選び
さて、技能教習を受けるにあたって教習中は教習所のヘルメットをレンタルしていたtorippy。
先にマイヘルメットを買って用意しても良かったのですが、実際その時には教習所に払うお金や、これから買うバイクのお金を用意してとなかなか貧乏だったので、免許を取ってバイクを決めてから買おうと先延ばしにしました。
バイクのヘルメットは、種類が豊富!
torippyは単純にタイミング的にお金がなくて後で買いましたが、先にマイヘルメットを用意するのなら、まずはココを押さえるべし!
乗りたいバイクのデザインに合ったヘルメットを探すべし!
これです。
お金に余裕のある人は別に気にしなくて良いのですが、まずヘルメットは高い!
当たり前です。大事な頭部を守ってくれる最重要アイテムだから!
それはわかっちゃいるけど・・・やっぱり高い(笑)
「ショウエイ」「アライ」などの名の知れたヘルメットはお高いです。
わかっちゃいるけど、torippyも格好良いヘルメット欲しい(泣)
特に初めてバイクに乗る人にとっては、教習所のお金や、免許取得時にかかるお金、ヘルメットなどの各種装備品や、一番デカイであろうバイクの購入費用に自賠責や任意保険だなんだ・・・
と、始めにものすんごいお金がかかります。
安くあげようとしても、限度があります。
ので、せめていきなりヘルメット選びの失敗は避けたい!
最初に買ったヘルメットを、自分に合ったお気に入りのヘルメットにしたい!
でも種類が多すぎて、どう選んでいいかわからない!
そんな人は、まずは乗るバイクを決めて、そのバイクに合うヘルメットで探していけばいいでしょう!
色んな色や形があります。
服選びと一緒で、そのバイクに乗ってる人の写真などをたくさん探して、自分がなりたいスタイルの人がいたら、その人のようなヘルメットを探していけばOK!
では次からは、おおまかなヘルメットの種類をご紹介します!
フルフェイスヘルメット
一番、一般的なバイクのヘルメットが「フルフェイス」になります。
目の部分以外は完全に覆われているタイプで、バイクのレーサーも必ずこのフルフェイスヘルメットをかぶっている事からもわかるように、一番安全性が高い種類になります。
各メーカーが、高性能なモデルを数多く作っているまさに「キングオブヘルメット」!!
メリット
・とにかく安全!
・全面覆われているので、風の影響を受けにくい
・寒い時期にも顔が冷たくならない
デメリット
・視界が狭い
・夏はとにかく暑い!
・窮屈
安全なだけでなく、もちろんデザインもカッコイイものが多く売られています。
全体が覆われているぶん他のヘルメットよりも暑く感じますが、外の空気を取り入れることのできる通気孔もあるので、風を入れることも多少は出来ます。
ちなみにtorippyの持っているフルフェイスは「OGKカブト」のカムイです。
これは、シールド内側にバイザー(日よけ)が内蔵されているので、日差しが強い時にヘルメット外側のバイザー降ろしを"ガシャッ"と上げるだけで目の部分にバイザーが降りてくる便利なヘルメットです!
ヘルメットの中ではそんなにお値段も高くないですし、インナーバイザーもめちゃ便利なので割とオススメの一品です。
OGKカブトは、バイク以外に自転車用ヘルメットなどチャリンコ用品も作っている会社です。
ちゃんとしたメーカーなので、ヘルメットも安心して買えます!
ジェットヘルメット
次にご紹介するのは「ジェットヘルメット」。
デザインも豊富で、フルフェイスよりも小振りなヘルメットです。
メリット
・フルフェイスよりも小振りで軽い
・解放感がある
・視界が広い!
デメリット
・フルフェイスよりも顎が出ており安全性がやや劣る
・開放部から風が入ってくるので冬は寒い!
・
なによりオシャレなイメージのジェットヘルメット。
アメリカンや、ネイキッドなどのバイクにも似合うと思います。
合わせるシールドも、バブルシールドなどの変わった形を選ぶ事が出来ます。
torippyのジェットヘルメットは、ミラータイプのバブルシールド!
さながら宇宙服みたいだねと評判です(笑)
システムヘルメット
お次はちょっと変わった「システムヘルメット」です。
パッと見はフルフェイスのようですが、シールドから下の部分を頭部のほうまでそのままスライドさせる事ができる構造になっている、システマチックなヘルメットです。
メリット
・フルフェイス同様に安全性が高い
・ヘルメットをかぶったまま顔を出すことが出来る!
デメリット
・可動部が多い分、ヘルメットが重くなりがち
torippyのイメージは、お仕事でバイクに乗る人がかぶっている
システムヘルメットの最大の特徴はズバリ、ヘルメットをしたまま飲み食いが出来るところです!(笑)
ツーリング中の水分補給などを、いちいちヘルメットを外すことなく行えるのがメリット。
オフロードヘルメット
これは少しマニアックかもしれませんが、「オフロードヘルメット」です。
オフロードレースなどのレーサーがかぶるタイプで、オフロードバイクに一番似合うヘルメットではないでしょうか?
目の上にバイザーがあり、口元も前に出っ張っているのが特徴です。
メリット
・バイザーにより日差しを避けられたり泥はねを防止できる
・呼吸がしやすい
デメリット
・バイザーがある分、風を受けやすい
とにかく見た目のインパクト大のオフロードヘルメット。
オフロードバイクに一番似合うヘルメットです。
機能的にも、オフロードを走ることを重視したものとなっています。
ハーフヘルメット
最後は、「ハーフヘルメット」。
文字通り、今までご紹介してきたヘルメットの半分サイズのヘルメットです。
工事現場の作業員や兵隊がつけているような形に近いです。
また、ハーフヘルメットは使えるバイクが限られます。
メリット
・軽い!
・頭部以外は外に出ているため解放感がすごい
・値段が安め
デメリット
・125cc以下のバイクでしか使用できない
・安全性が極めて低い
・シールドが無く風などの影響をもろに受ける
・冬は寒い
一番のポイントは、125cc以下のバイクでしか使用が出来ないところでしょう。
簡易的なヘルメットが故に、原付や小型のバイクまででしか許されていません。
torippy個人的には、125cc以下でも出来ればやめておいたほうが良いと思うヘルメットです。
バイク事故に排気量は関係ないです。
頭部を守るには、なんか心もとないよね
なるべく、ジェットヘルメット以上のタイプをオススメします!
シールドはどうする?
ここまで、ヘルメットの種類について簡単にご説明してきましたが、
最後にヘルメットの前面の「シールド」についても軽くお話します。
シールドとは、車でいうところのフロントガラスのような物ですね!
飛んでくる物や風、強い日差しから顔を守ってくれます。
このシールドにも、色々な種類があります。
ヘルメットの形が決まったら、シールドも運転に合ったものを選ぶといいでしょう。
ちなみにジェットヘルメットには最初からシールドがついていないタイプもありますが、その場合は自分で好きなシールドを選んで着けることになります。
シールドの種類は、
- クリアシールド
- スモークシールド
- ミラーシールド
大きく分けてこの3つです。
クリアシールド
・ノーマルなシールド。
・視界がクリア
・日差しが強い時には眩しい
「クリアシールド」は、色も何もついていないノーマルなシールドです。
色味がついていないので、外の景色の見え方は変わらないです。
デメリットとしては、日差しが眩しく感じるところです。
スモークシールド
・サングラスのように色味がついたシールド
・強い日差しもまぶしくない
・夜やトンネルに入った時に見え方が若干暗くなる
次の「スモークシールド」は、薄く黒や茶色に色付いたシールドです。
サングラスをしている時のように、太陽の日差しや照り返しなどの日の光を回避できます。
その反面、まわりが暗いと視界も少し暗くなるので運転には注意が必要です。
ミラーシールド
・鏡のような加工がされているシールド
・外から見て、ライダーの顔が全く見えない
・スモークシールド以上にまわりが暗いと見ずらい
最後は、「ミラーシールド」です。
ミラーということで、とにかくイカツイ!(笑)
スモークシールドよりも日差しを遮ります。その分、夜はかなりまわりが見えずらくなります。
暗く見えずらいだけではなく、シールド内側に自分の顔が反射してみえることもあるので、余計に暗がりでの運転には注意が必要です。
まとめ
ヘルメットにも色んな種類がありますね!
まずは、自分の乗るバイクの見た目と合うのかどうかを客観的に見て選ぶと、チグハグなスタイルにならずに格好良くバイクに乗れると思います。
オシャレな先輩ライダーたちの写真をたくさん見て、自分に合ったヘルメットを購入しよう!