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【バイク教習】どんなコースを走る?教習生を待ち受ける数々のコースについて!

教習

はーい、torippyです!

少し間が開いてしまいましたが、今回は普通二輪教習で走ることになる各コースについてです!

教習では、バイクの運転に必要なライディングテク(?)を練習するべく色んなコースが用意されています。

どこの教習所に通おうと、これはみんな同じく走ることになりますので、これから教習所に通うみんなはこれを見て、どんなコースを教習で走らされるのか心構えをしておきましょう!

普通二輪教習で走る各コース紹介

8の字コース

読んで字のごとく、数字の8の形のコースです。

連続したカーブ曲がり角を走行します。

このコースでは、速度調節や走るコースどり、カーブでのバランスの取り方を学びます。

8の字は、まだ簡単なほうのコースだと思います。

恐らく、教習開始後わりと早いうちに通ることになるコースかと。

8の字の内径も7mあるので、カーブも急ではありません。

教習所コースの外周を普通に走ることが出来るようになっていれば、難なくクリア出来るコースだと思います。

ポイントは、8の字コース走行中は一定の速度、一定のバンク角(フォーム)を維持して走行することです!

目線は地べたではなく、常に進む先を見るように心がけると自然に身体もバランスよくバンクします。

坂道

車の教習でも御馴染の、ザ・坂道発進です!

torippy
torippy

あ〜エンスト怖いんだよなぁコレ。

坂道を上り、頂上手前のポイント(白線?ポール?の位置)で一旦停止。

そして再び走り出して、ゆっくりと下り坂を降りるコースです。

坂道発進を習得するべく用意されたこのコース!

慣れないうちは、停止後の坂道発進で後ろに下がってしまったり、エンストしてしまうことがあります。

坂道に入る際は、平地よりも加速しながら進みます。

torippyの教習時は、2速で入りました。

そして、停車位置に来たら一旦停止。ブレーキをしっかりかけて、後ろに下がらないようにしましょう。

発進時は、後輪ブレーキをかけたままアクセルをまわし、まずは半クラから。

徐々にクラッチをつなぎながら、前に進み始めたらゆっくり後輪ブレーキを離しましょう。

下りは、アクセルはまわさずにエンジンブレーキを効かせながらゆっくり下ります!

クランク(狭路)

torippyが苦手で毎回転んでいたコース。

幅の狭いコースを、2度直角に曲がらなければならない初心者泣かせのコースです。

難しい点としては、まず狭く短いコースなので低速で走行しなければならない点。

そしてなんと言ってもほぼ90度の直角に曲がることがとにかく難しい!!

torippy
torippy

こんな道あるか!!!!

慣れない400ccのデカいスーフォアで低速走行しながら直角に曲がるなんて・・・

クランク走行のポイントですが、まずクランクに入る前に十分に速度を落として(1速)、左に寄ります。

ここでは半クラ後輪ブレーキをうまく使うことで曲がり角をゆっくり曲がります。

左折してクランクに入り、短い直線部分でなるべくコース左に寄って走行します。

左に寄らないと、次の右の曲がり角で内輪差により後輪が脱輪する可能性もありますね!

ですので、まずはクランクに入ったら左に寄るようにしましょう。

曲がり角を曲がる際は、ここでは身体は傾けず!!(ここ大事)ハンドルだけで曲がります。
身体を傾けると、超低速なのでバランスを崩してコケます!

しっかりニーグリップをして、ハンドル操作で曲がりましょう!

コケるのが怖くて目線が下に行きがちですが、ここでも目線は行き先に向けます!

ちなみに、torippyの教習ではクランク入る前に入れた左ウィンカーはクランクを終えるまでそのまま着けっぱなしで良いと言われました。

初心者にクランク走行とウィンカーを切るのを同時に行うのは無理でした(笑)

torippy
torippy

そんな余裕なし!!!!!

スラローム(連続進路転換)

はい!torippyがもっとも苦手としていたコースがこのスラロームでした!

通るたびにパイロンを轢きまくる。なんならそのままパイロンに突っ込む(笑)

スラロームは、検定での走行タイムが決まっています。

普通自動二輪だと、8秒以内での走行が目標タイムになります。

タイムを気にしすぎると、torippyのようにパイロンをはねまくるので(笑)、初めのうちはとにかく丁寧に通過することに重点をおきましょう!

スラロームは有る程度速度が乗ったほうが走行しやすいので、2速で入るのがいいかと思います。

コースに入ったあとは、ギアチェンジはしません。入ったギアのまま走り抜けます。

走行のポイントですが、パイロン通過時はアクセルを戻し後輪ブレーキを適切に使用して速度を落とします。
クランク同様ニーグリップをしっかりしながら車体をバンクさせてパイロン通過します。

次のパイロンに向かう時に、またアクセルを回しスピードを戻します。この時はバンクも戻しましょう。

そしてまた次のパイロン通過前に速度を落として・・・の繰り返しになります。

最後は左右のパイロンの間をスピードを上げて通過しましょう。

アクセルのイメージとしては、

「ブンッ、ブンッ、ブンッ」とアクセルのオン、オフをリズムよく切り替える感じです。

急制動

急制動とは、有る程度速度が出ている状態から短い距離で安全に停止をするものです。

これは実際の走行中に急ブレーキをかけて停まらなければならない状況を想定した訓練ですね。

制動(ブレーキ)開始地点から、停止しなければならない停止限界線までの距離も決まっています。

普通二輪

 指示速度→40km/h
 停止位置→制動開始位置から10mくらい

※小型普通二輪だと、指示速度は30km/hで、停止は7m位です。

ここでのポイントは、まず早めに指示速度(40km/h)にスピードをのせること!

torippy
torippy

ひぃ〜停まれなかったらイヤだから、速度出すの怖いよぉぉ

速度が十分でないとダメですので、怖くても早めに速度を上げましょう!
そして制動開始地点くる時にはアクセルを回していないようにします。

惰性で40km/hが出ているようにする!

その状態から、制動開始位置でブレーキをかけるときちんと停止線で停止することが出来ます。

もし、速度をなかなか上げられずに制動開始直前までアクセルをまわしている状態だと、ブレーキをすぐにかけられませんし、速度を上げている状態からすぐに減速になると停まりずらいです。

ブレーキは、前・後輪ブレーキ両方を同時にかけます。

このコース(検定)は、とにかく停止線で停まることを目的としたものですので、たとえエンストしようとも、停まれれば問題ありません

きちんと停止線でピタっと停まれるようにしましょう。

ちなみに、この急制動。

雨の日(路面が濡れている状態)では制動距離が伸びます!!

通常10mなのが、14mにまで伸びます。ラッキー。

torippyも卒検時、雨だったので14mに伸びて楽々クリアしました。

雨で路面が濡れている分、気をつけないとスリップしますからね!

一本橋(直線狭路)

橋?橋を渡るの?!いえいえ、実際には橋に見立てた幅30cm程の少し高くなった板(鉄板等)の上を走るコースです。

torippyは割と得意なコースの一つでした。

今までのコースは、いかに時間内にコースを終えるかが合格の鍵でしたが、この一本橋は逆!

なるべくゆっくり時間をかけて一本橋を渡らなければなりません!

目標タイムは、普通二輪ですと7秒以上です。

7秒以上であれば、8秒でも10秒でもOK!

まず、一本橋に入る手前で一旦停止。

この時、バイクの向きが一本橋に向かってまっすぐになるようにしましょう!

タイヤが橋に向かってナナメになっていると、橋に上るのがまずうまくいきません。

ギアは1速。

橋に乗る時は、少しだけ勢いをつけないとブレてしまいますのでアクセルをジワッと回して乗ります。

橋に上ったら、クランクと同様で半クラ&後輪ブレーキで低速を維持します。アクセルをまわすと、すぐ渡りきってしまいますよ!

バランスを崩しそうになったら、ハンドルを左右に動かすとバランスを取れます。

目線はまっすぐ出口!頭もまっすぐ!身体には余計な力を入れずリラックス!

もし、橋から落ちてしまってもそこから上がろうとしてはダメですよ〜
段差なので転倒したりするかもしれません。もう一度初めからやり直します。

まとめ

ザッと簡単にコース紹介とそれぞれのポイントをお話しましたが、いかがでしたか?

慣れるまでは、とにかくスピード出すのも怖いしハンドルを思いっきり切って曲がるのも怖いですが、とにかく回数をこなすしか上達への道はありません!

公道では練習出来ませんが、教習所ではいくら失敗しても大丈夫ですし、教官が優しく指導してくれますよ!

たくさん乗って、バイクを自分の身体の一部と言えるくらい乗りこなせるようになりましょう!

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  • この記事を書いた人

torippy

何でも自分でやってみたい系アラサー女子。 ネガティブが何よりの敵。 バイクにアウトドアに音楽にと広く浅く色んなことを楽しみながら日々ゆる〜く生きてます。

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